たった一人の君へ〜二人の運命〜
真っ黒でボサボサだった髪の毛は、茶色でところどころにメッシュが入ってる
綺麗にカットされているのは髪の毛だけでなく
ゲジゲジ眉毛も綺麗になっている
おまけにピアスまでつけて放つオーラからして変わってしまった
「あんた、何でこんなことしたの?」
「だって高山さん格好いい人のほうがいいって言ってたし…それに高山さんに見合う男になりたいから!」
たかがあたしのために、何してんだよ…
「バッカじゃない。誰も頼んでないわよ」
「変だった?」
シュンとする彼
そんなまんまるい目で犬みたいに見ないでよ…
「変じゃないわよ」
「えっ?」
「だから、よくなったんじゃないって言ってんのよっ!」
「本当?わぁい!やったぁ」
無邪気に喜ぶ上西くん
ヤバい
昨日から彼に振り回されてるんだけど
綺麗にカットされているのは髪の毛だけでなく
ゲジゲジ眉毛も綺麗になっている
おまけにピアスまでつけて放つオーラからして変わってしまった
「あんた、何でこんなことしたの?」
「だって高山さん格好いい人のほうがいいって言ってたし…それに高山さんに見合う男になりたいから!」
たかがあたしのために、何してんだよ…
「バッカじゃない。誰も頼んでないわよ」
「変だった?」
シュンとする彼
そんなまんまるい目で犬みたいに見ないでよ…
「変じゃないわよ」
「えっ?」
「だから、よくなったんじゃないって言ってんのよっ!」
「本当?わぁい!やったぁ」
無邪気に喜ぶ上西くん
ヤバい
昨日から彼に振り回されてるんだけど