逆走マジック
「危ないっ……!」
声をかけて梓之をかばった時にはもう液体が自分にかかっていた。
「さ、佐月!さつき……」
みるみる気が遠くなる。
遠くなる中、彼の手を握る事しかできなかった。
*2に続く
声をかけて梓之をかばった時にはもう液体が自分にかかっていた。
「さ、佐月!さつき……」
みるみる気が遠くなる。
遠くなる中、彼の手を握る事しかできなかった。
*2に続く