青春途上中
お構い無しに伊崎は強く腕を掴んでくる。

「うるせぇ!!まだ話は終わってねぇんだよ!!

てめぇは今から俺のもんなんだよ」

腕を思いっきり引き寄せられ
強い力で頭を押さえつけられ唇が重なる。

息も上手く出来ず下を絡ませてくる。

「……んぅ…やめ…」

片手で伊崎から離れようとするが、ビクともしない。
体を捩るも無駄で、されるがままになるしかなかった。

やっと唇が離れた時には、唇の端から涎が垂れていた。







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