青春途上中
「だああぁあ!!!知るかよ!てめぇのしたいようにしたらいいだけの話だろーがよ!!

てめぇと駄犬が、どうなろうと知るかよ!」

ソファーに立ち上がり雑誌を投げ捨て我慢できず吠えた。

「篠原」

「んだよ!!うっ…せぇ…」

吠えた直後に祥太が篠原の後ろで満面の笑顔で立っていた。

篠原は、そろそろとソファーから降りて、その場から立ち去ろうとするが、祥太に襟首を持たれ捕まった。

「せんぱーい、大丈夫っすか…?」

「……………」





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