青春途上中
「お前か篠原って奴は。
どうも、俺達の仲間が世話になったなァ」

「あ?」

「とぼけてんじゃねぇぞ!!」

その言葉と一斉に後ろにいた10人ぐらいが、篠原に襲いかかる。

篠原は、ビビる事もなく微動駄にせず、口角だけが上がり笑った。

「今回は、篠原だけでいいかもね」

「えー!俺も暴れたいっスよ」

松橋も忍の横で大きく上下に首を降っている。

「ほら、見てごらんよ。
反対に邪魔になっちゃうよ?」





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