青春途上中
「いつ見ても凄い暴れっぷりだな、おい」

屋上から見ている栗山、真山、伊崎の3人。

「今回は篠原だけで充分みてぇだ」

真山は、楽しそうだな。と密かに羨ましいがっていた。

「最近、多くないか?」

「伊崎も気づいたか?
何か、怪しいな」

栗山の常識ある知能で伊崎は、少しホッとする。

だが、一応、俺らの頭・真山には全く気付いていない様子だった。

下に視線を移し、松橋に留まった。






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