青春途上中
※おまけ※

今回は、そのつもりでバカ犬に松橋を頼んだ。

普段なら頼まない。

「珍しいっすねぇ。祥太さんが伊崎さんの味方になるなんて」

「まぁ…、珍しく伊崎が、おわずけくらってて可哀想だったしね」

いつもなら無理矢理にでも松橋を引き釣りだして求めてたと思うしね。

「もし俺だったら手錠だけじゃ終わらないよね」

ニコッと笑う祥太の纏う黒いもの。


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