青春途上中
理性が、ぶっ壊れたのは、あいつにとって何気ない一言かもしれねぇ。

「いつも吸ってるじゃねぇか」

やっぱり、お前はあの時のまま俺を見ていてくれた。

他の女が同じ事を言っていても何も感じなかっただろう。

こいつだから。

こいつだから俺のものにしたい。

「全部、お前のせいだ」

俺は、犯した。





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