君へ届くまで
『性格が違うと合わない』トヵ

言うけど全然そんなことない。

むしろ性格違うほうが良いぐらい。


私はロリータでブリッコ?の紅瑠美が

可愛くて仕方がないのだ☆


≪絶対この恋成功させてやるっ≫


私は扇風機の前で叫んだ。

もちろん、心の中でだが。


「舞香どうしたのォ?」


紅瑠美がきょとんとした顔で見てる


超可愛くて仕方がないッ(*´∀`*)


「あ、ううん^^」


私は精一杯の苦笑いを作った。


こんな性格が合わない2人だが、

1つだけ共通点がある。


それは『お父さんがいないこと』

紅瑠美のパパも私のパパも

リストラで浮気して離婚したのだ。


まぁ、パパがいないのは

もう慣れたけどね(n‘∀‘)η


「ねぇ今日の柚憂君さァ」



…ドキン、ドキン。



紅瑠美は好きな人がいる。

名前は中村柚憂ナカムラユウ。

スラッとした身長で、

みんなから人気がある。


「むっちゃカッコイイ♪」


ドキン…ドキン。


本日2回目だ。

最近柚憂君の事を聞くと、

心臓の辺がキュゥって苦しくなる。

…なんでだろう?
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