天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜

「これから私たちで第一広場に鬼川高校の人たちをおびき寄せます。その間にあなたたちと未来先生、橋田先生、他の先生たちは、怪我人の処置をよろしくお願いします。それと絶対に外に出ないでください。後のことは、私たちにお任せ下さい。」

「わかったわ。」

こーいう時だけ真剣な顔しやがって〜〜!!

ムカつく〜〜〜!!

「わかった。」

「「「「「わかりました!!」」」」」

「でわ、これから準備をお願いします。」

「わかったわ。あなたたちと橋田先生、保健室まで付いてきてくれるかしら??道具を取ってこないといけないから手伝っていただけないかしら??」

「いいですよ。」

「「「「「わかりました。」」」」」

「でわ、行きましょ。」

――――バタバタバタ

教室に残ったのは、クラスの人と雪哉、湊、龍夜、愛梨、私だけになった。


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