天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜
私たちは、窓から飛び降りた。
「密歌、あそこみて!!」
愛梨が指を指したほうをみた。
「あれ、やばくねーか??」
龍夜が言った。
ほんとだ。
あれは、やばいかも。
今の状況は、空手部の主将が首を掴まれて持ち上げられてた。
他の人たちは、全員倒れてた。
「やばいね。」
「あのままだったら殺られる。」
「どーするんだ??密歌。」
湊が言ったとおりあのまま放置しておくと窒息死してしまう。