天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜


―――――シュッッ

先が尖ったものが私たちに飛んできた。

私は、つい反射的によけてた。
よけた瞬間真城さんの方に向かったことに気付き私は真城さんに大声で言った。

「真城さん危ない!!」

私が今、助けに言っても間に合わない。

どうしよう?

「えっっ何?みつ ひゃっ」

真城さんが急に悲鳴を上げた。



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