天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜

入口についたけど車はまだ来ていない。

密歌の頬は、さっき平手打ちで殴られたので赤く腫れ上がっている。

痛そう…

密歌にはもう傷一つつけさせない。

俺が必ず密歌を守ってやる。

密歌にもう痛い思いさせない。

俺は車が来るまでそんなことを考えてた。



< 233 / 278 >

この作品をシェア

pagetop