天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜
――――シャッ
密歌…
俺は密歌が寝てるベットのところに立った。
頬にガーゼ、口に絆創膏が貼ってあった。
あの男に殴られたところが少し腫れてる…
もう少し早く助けに行ってれば…
クソッ!!
なんか冷やせるのでも持ってくるか。
そういえば翔唯斗たち大丈夫か?
俺は結李架ちゃんたちが寝てるベットのところに行った。
――――シャッ
「「スゥースゥー」」
寝てるし…
疲れたんだろうな。
ずっと結李架ちゃんたちのこと心配して気が気でなかったからな。
安心したか。
まぁ、ちゃっかり手なんか握ってるし…
俺は近くにあった毛布を二人にかけた。
寝てる時だけは可愛いのになww
俺は保冷剤を持って密歌のところに戻った。