天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜

「そんなの「ねぇ?あんたらさっきから何こそこそしてんの?」」

私がやだよって龍夜に言おうとしたらあの男に遮られた。

「おめぇーらをどう倒すか話してたんだよ!」

龍夜は一度こっちを向いたけどすぐに男のほうを向いて言った。

«行け»

龍夜の目がこう言っていた。

いやだよ…

龍夜を一人置いてくなんて出来ないよ…

「あ゙あ゙?てめぇ俺らに喧嘩売ってんのか?あ゙あ゙?」

「そうだよ。わかんねーの?」

龍夜はさらに挑発させた。

「やってやろーじゃねーかよ!!思い知らせてやるよ!!おめぇーらやれ!!」

男は下っ端に指示をした。

「かかって来いよ!!」

龍夜は男のほうに向かっていった。

「りゅ、りゅうや…」

離れて行かないでよ…

龍夜…

やだよ…


















龍ちゃん…
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