天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜

相変わらず凄い。

さすが湊。

湊は、頭がいいからいつも学年首席。

だから、あの問題もスラスラと解けるみたい。

解き終わったみたいで自分の席に戻って行く湊。

座ったと思ったらまた肘ついて窓の外みてるし。

「せ、正解。さすがだな、音宮。」

安藤先生は、参ったみたいでその授業中、1度も湊にはかからなかった。

正解したときの女子全員の声と男子数名の声は、言うまでもない。


< 72 / 278 >

この作品をシェア

pagetop