歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦
私は本当に恵まれてるな…












翌日




昨日マッスーに言われたスケジュール通り、今日の仕事は歌番組の生放送1本だけ。

生放送も無事終わり、楽屋で帰るしたくをしていた時…




“〜〜♪〜♪”


私の携帯が鳴った。







「もしもし?」


ディスプレイを確認したあと、すぐに電話に出る私。





『あ、もしもし?生放送観たよーん♪お疲れさんっ』


電話をかけてきたのは紅だった。





「お疲れ♪今、楽屋で帰るしたくしてたとこ〜どした?なんか用事?」

『うん。sAra.さ〜次いつ時間とれるかな〜って思って…』

「時間…?」

『…うん。近いうちに・・健二とまた五十嵐くんのお見舞い行こうと思ってるんだ。sAra.最近忙しくて行けてないまたいだし…ちょっとでも時間とれればいいなって。今後のスケジュールとかってもうわかってるの?』
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