歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦
「いやいや、そんなこと……」



恥ずかしいな(汗)


とりあえずお茶をいただこう…

喉乾いちゃったし。







「いただきます…」


健二のお母さんが入れてくれたお茶を飲む私。






「おい紅。どした?具合でも悪いのか??」




健二が紅の顔を覗き込んでいる。




「べ、別にっ…」


紅は首を横に振る。





そういえば…さっきから紅の口数が少ない・・・


なんてゆうか……いつもの勢いがない感じ…





…あ。

さては………





「緊張してる…?」

「え゙っ!!?」


私がそう言うと、紅は少し顔を赤らめた。





「やっぱり〜♪」

「…なんだお前‥‥緊張してんのか(笑)」

「だ、だって〜」
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