歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦






だからね慶…





私決めたよ……




















ガチャ


「おおsAra.!久しぶり〜」

「社長〜」



一週間後

慶の故郷から東京に帰宅し、しばらく休み…マッスーがくれた休みもあと1日足らずという今日‥

私は事務所の社長室のドアを叩いた。







「どうだった?二週間の休みは??お前にとって、二週間の休暇なんてデビューしてからなかったんじゃないか?」

「うん、なかった(汗)だからちょっと不思議な感じしたけど…でもすごく有意義な時間を送れた気がした…」

「そうか、良かったな。これからまた忙しくなるが…体壊さない程度に頑張ってくれよ」

「はい」


そう言って、ホットコーヒを入れてくれる社長。








「…はい」

「ありがとう」


ティーカップに入ったコーヒーに、砂糖とミルクをいれる。

ミルクティーより少しブラウンがかった色になったコーヒーを、一口飲む。
< 177 / 311 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop