歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦
「JINくんに………告ったんだよ」

「……うん」



それは聞きましたよ、さっき(汗)


ってゆうか、こんな話ここでしちゃって大丈夫?

一応…ここはサウナについてる行きつけのカフェで・・この店の店長とも顔見知りで、私たちの席は一般席から隔離されてるけどさ…









「でもね〜フラれちゃった…」

「え…そうなの?」



チーズバーガーを手に持ち口に運ぼうとしが、話が気になって一度チーズバーガーをお皿に置く。

その代わりに、チーズバーガーのサイドについているフライドポテトを食べる私。








「思い切ってね〜電話で食事に誘ったの。いつだったかな?12月中旬くらいだったと思うんだけど…」

「うん…それで?」

「あっさり断られたの。カウントダウンライブが近いからって…」



…ああ、そっか。

そりゃあ断られても仕方ないかもね。

誘うタイミングが悪かったのかも…







「だからさ〜……本当は直接言いたかったんだけど・・・勢いでそのまま告ったの」

「……うん」
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