歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦
「はい」


返事をしてドアを開けるマッスー。








「お疲れ様です」


ドアを開けると、JINくんがお茶のペットボトルを持って立っていた。




「お疲れ〜どした?」

「いや‥お礼言おうと思って……」

「‥お礼?とりあえず入って〜」


私がそう言うと、JINくんはペコッと頭を下げたあと楽屋に入って来た。









「差し入れのケーキ。ありがとうございました!スゲェうまかったです!」

「いいえ〜とんでもない。ってゆうか、お礼ってそれ(汗)?」


「はい」


即答かい!




「そんな〜(汗)わざわざいいのに……」


本当にそうゆうとこしっかりしてる子だな…






「いえ。そうゆうことはちゃんとしとかんと…あかん。」




「話変わるけど…JINくんて、大阪出身だっけ?」


今…ちょっと大阪弁じゃなかった?
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