歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦
「…五十嵐くんがこのこと知ったら、どーするだろ。多分かなりお怒りになるよ…」

「………(汗)」


「しかもさ…これからJINくんと仕事増えるじゃん?余計気まずいね」

「そうなんだよ(汗)変に無視とかして、仕事に影響したらイヤだしさ…」

「うんうん」

「別にJINくんのこと嫌いではないし…できることなら友達でいたいし…」

「それは無理だね」

「…ですね(汗)」


紅は飲み終わった缶ジュースの缶を、ぐしゃっとつぶした。






紅力あるな…(汗)

さすが毎日筋トレやってるだけあるよ…





「…とりあえず‥JINくんと仕事一緒になっても、JINくんとなるべく二人きりになるのは避けるのね」

「うん」

「男なんて…最後は力ずくでもなんでもできるんだから。JINくんをそうゆう目でみるわけじゃないけど・・ちょっと気をつけた方がいいよ。sAra.はJINくんと付き合いたいわけじゃないんでしょ?」

「あ、当たり前じゃん!」



私は慶しかいないってばっ







「でしょ?なら距離置きなよ。悪いけど、sAra.と五十嵐くんの間にJINくんが入り込む隙なんてないんだから」
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