花が散る時…
痛い所をつかれながらも、しんどくて言い返す気力もない。

いつの間にか寝てしまった。

学校は3日間休んだ。

休みすぎると学校に行くのがかなり憂鬱になる。

しかし行かないと…。

学校について、自分のクラスに行く。


周りの目が気になる。

しかし、そこには東条さんの姿がなかった。

「なあ斉藤、東条さんは?」


「なんかわからないけど、昨日から休んでるよ。 ちょうどお前と入れ違いだな。」

自分は少し心配になった。

(事故かな。 傘が原因じゃないといいけど。)
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