花が散る時…

悲しみと共に…

それは突然やってきた…。

「何? 母さん。」

「あんたね…どんな家に住みたい?」

「えっ? どういう事?」

「そろそろマンションからでて一戸建てで暮らそうと思うの…。 今いい場所が見つかったから…。」

「嘘!? 本当!? 」

「あんたも狭い部屋じゃなくてちゃんとした部屋を用意出来るし…。」

「そう…、もう何言っても無理みたいだね…」

「何言ってるのよ! あんたの部屋もまだ決まってないから好きな部屋に出来るわよ?」

「ほっといてあげなさい…。」

「何お父さん? なんか知ってるの?」

「とりあえず今はほっておいてあげた方がいい。」

「そう? ならいっか! 私達で決めれるとこ決めときましょうか!」
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