恋愛契約-私とアイツの関係-
…100位 如月歩
誰だよ!
と思ったのもつかの間
終わった…
と心がガラガラと壊れていくのがわかった。
気が付くと辺りに人はほとんどいない。
昼休みが終わるまであと5分。
どうやら皆教室に戻ったようだ。
ゆっくりと、凌雅を見る。
飽きれたような表情をしながら私を見て
「まぁ、期待なんてしてないけど。」
そう、いった。
…悔しい、が
何も言えない。
キッと凌雅を睨みつけると、私をバカにするように笑った。