恋愛契約-私とアイツの関係-
「…は?」
そういったのは私…
ではなく凌雅。
ふざけんなよ、といた表情で3人(梨桜ちゃん・星生くん・真ちゃん)を見つめる。
私は驚きすぎて言葉も出ない。
想像してみるけれど…
面白いっちゃ、面白い。
けど色々ツラいことがあるだろう。
「冗談じゃねぇ!」
履き捨てるように言う凌雅に、思わず笑ってしまった。
「…何、笑ってんだよ。」
「ご、ごめん…。」
「元をたどれば、お前が悪いんだぞ。」
はぁ、とソファーに腰かける。
キレイな服で足を広げて座っている。
…なんか急に、可哀そうになってきた。