[特別版]最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜



「すみません」



そう言いながら、コンビニで買ったものを机に置く。



「あれ?疾風、ケータイに付けてたストラップは?」



俺が持っていたケータイを見る光樹さん。



「そういえば・・・。あれ、お前気に入ってたんだろ?」 



光樹さんの言葉に戒さんも俺のケータイを見る。



「何で外したの?」



優衣さんの言葉に俺はストラップを渡した女を思い浮かべた。



そういえば、あの女の名前を聞くの忘れてたな・・・。



「・・・秘密です」



笑いながらそう言った俺に幹部の皆さんは不思議そうに顔を見合わせていた。







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