[特別版]最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜
「とりあえず適当に座って♪クッキー焼いたからどうぞ。」
「わ〜い!いっただっきま〜す♪」
空…落ち着け…。
なんか今日、ツッコミいれてばかりのような…。
まぁ、みんな楽しそうだからいっか。
それからみんなと他愛もない話をした。
「優衣〜、優衣はこの中の誰と付き合ってるの?」
「ブフッ!!ゲホゲホ!」
いきなりの母さんの言葉に私は飲んでいた紅茶を吹き出した。
「な、なんでそんな話!?」
「だってみんなかっこいいじゃない♪あ〜、優衣は誰のお嫁さんになるんだろ?」
母さん…何を想像してんだよ…。
「何!?優衣は誰か付き合ってる奴がいるのか!?ダメだ!!優衣は嫁にいかせん!!」
「うるせぇ、親父。お前が決めんじゃねぇ。」
「ガーン!!」
自分で言うなよな…。