♡最強恋愛♡スキ♥スキ♥ダイスキ?!
浦野さんの生活。
いつものように自転車で30分かけて学校へ登校した。
夏ということもあって、そりゃ暑い、暑い。途中でコンビニに入ったりして、涼んできている。
そしていつものように駐輪場へ。
「浦野ー!」
「おぉ!」
席が隣の男子がやって来た。
自転車をひいていた手を止め、振り返ってストップ。
その男子は最近仲良くて、わたしに結構よくしてくれるいい奴だ。
「今日遅くね?まっ!俺もだけどさ」
「まぁね!バッチリ寝坊w」
「浦野は毎日寝坊だもんな」
「まぁーね!!もう寝坊してる時間を起きる時間にすればいいんじゃない?って感じだけど」
「そしたら浦野また起きる時間遅れるじゃねぇーか!」
「そっか!頭いい~」
あはは!といつものテンションで教室へ向かう。
教室からはギャーギャーとクラスメイトの話す声。
24HR。中高一貫クラスの14番。わたし、浦野瑚涼(うらのこすず)は17歳。