オネェ彼氏
コンビニに入った途端、中にいた店員さん達にガン見されたけど気にしない。



…のは無理だった。


しかたなく私は亮次の背中に顔を沈めて、その場を乗り切った。



「もうちっとで俺んちだかんな。頑張れよ。」


亮次、私は全然しんどくなんてないんだよ。しんどいのは亮次の方でしょ?



そんなことを考えていたら亮次の家についた。


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