オネェ彼氏
亮次の部屋に一人。


暇だったのでクローゼットを開く。

亮次のクローゼットもう一度よく見てみたかったし。


「やっぱりすごいや」


クローゼットの中には、女物の服がぎっしり。


女物の浴衣から始まり、スカート、セーラー服、ブレザー、め…メイド服?



でも亮次には全て似合うと思う。だって私の彼氏、可愛いですもん。


クローゼットの奥の方には、男物の服も少しあった。

制服に私服。

私服に至っては、カジュアルで亮次にぴったりだ。


そして私は少し安心した。
< 106 / 130 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop