オネェ彼氏
「なあ小夜子…」



一通り終わった後、亮次がこの上なく甘えてきた。


「俺のこと好き?」



「うん。」



「ちゃんと返事して?」



「好きだよ。」




「俺もすきー!!」



亮次が裸で抱きついてきたもんだからすごく暑くて正直気持ち悪かったけど、それがまた心地よかった。




結局、コスプレしたのは私だけ。




しばらくして無防備に寝る亮次の顔はすごく美人だった。
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