オネェ彼氏
帰り道の公園で
帰り道、亮次が私の指に指を絡めていわゆる恋人繋ぎをしてきた。
「小夜子、少しあの公園寄ろうよ。」
亮次が指差したのは、ベンチと木ぐらいしかない小さな公園だった。
「うん。いいよ」
この後、亮次の本当の本性を見るとも知らずに。
「小夜子、少しあの公園寄ろうよ。」
亮次が指差したのは、ベンチと木ぐらいしかない小さな公園だった。
「うん。いいよ」
この後、亮次の本当の本性を見るとも知らずに。