オネェ彼氏
「ほら、できないんでしょ?やったげるからおいで。手なんてださないから!」


今から帰ってお母さんに着せてもらうのも時間かかるしなー。

しかたない。

「お願い…します。」

「うん。じゃあ脱いで」


やだ。恥ずかしい

「どうしたの?あー俺に下着姿見せるのが嫌なの?」

「うん。」


次の瞬間、亮次が私のTシャツを上に引っ張った。

…そして、私は上半身ブラだけ。

ついでに短パンもずらされた。

「小夜子、以外にデカい。」

私の体をみて赤面する亮次。

やばい…あた真ん中真っ白だ。

「しかもなんてやらしい下着付けてるんだよ!何?襲って欲しいわけ?」

無茶苦茶キレてる。

「んなわけないでしょ!早く浴衣着せてよ!」

「嫌。早くこれ着て。でないと透ける。」


渡してきたのは白いタンクトップのシャツ。

「亮次の汗臭いんじゃないの?」


「今日開けたばっかり。」
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