眠り続ける君へ
プロローグ
初めて君を見つけた時
僕の心臓は三倍も速くなった
たくさんの人の中で
僕は君だけしか見えなかった
不思議だった
まるで映画のスクリーンの中に
君だけが映っているように思えた
時間が止まるかと思うくらい
ゆっくりと流れた
君以外はすべてがモノクロの世界
街のざわめきや
車のクラクション
店から流れるBGM
ハイヒールの靴音
駅にあふれる喧噪
すべての音が消えていた
いや、君の息づかいだけが
僕の耳に聞こえてきた
そして
君と目が合ったとき
君は微笑んでくれた
まるで天使のように
君と出逢えたことに
ありがとう
僕の心臓は三倍も速くなった
たくさんの人の中で
僕は君だけしか見えなかった
不思議だった
まるで映画のスクリーンの中に
君だけが映っているように思えた
時間が止まるかと思うくらい
ゆっくりと流れた
君以外はすべてがモノクロの世界
街のざわめきや
車のクラクション
店から流れるBGM
ハイヒールの靴音
駅にあふれる喧噪
すべての音が消えていた
いや、君の息づかいだけが
僕の耳に聞こえてきた
そして
君と目が合ったとき
君は微笑んでくれた
まるで天使のように
君と出逢えたことに
ありがとう