光が照らす光(仮)
病室を出た僕はまだうずくまって泣いている両親に軽く会釈をした。

そのまま前を通り過ぎ歩いた。



どこに向かう訳でもなく…

何時間歩いたかわからず…

考えることは彼女のことだけだった…
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