年下かつ甘々な彼氏

雨に溺れて







あの時のキス‥‥。



まだ唇に残ってる。




ソッと唇に触れると、何故か鼓動が速くなるのがわかった。




私やっぱり


風馬クンのコト好きだ。




そう確信したのは運命の入学式から3ヶ月過ぎた暑い季節。




風馬クンとはあれから全然会ってなくって、朝たまに見かけても声を掛けられない状況。






「ねぇ天海〜!行こうよ!」




「や、やだよ‥‥」

















< 52 / 57 >

この作品をシェア

pagetop