*初恋彼氏*

「じゃあ、私たちもそろそろ帰ろう?」

「うん!」

翔くんを見送った後、私たちは下駄箱へと向かう。

「あ!教室に忘れ物しちゃった!ごめん彩、先に下駄箱行って待っててくれる?」

「いいよ、待ってるね」

下駄箱に向かう途中、亜希が忘れ物をしたと言うので、1人で下駄箱に向かうことになった。

もう日も沈みかけている時間だから、下駄箱に着いても他の生徒はいなかった。

下靴には履き替えて待ってていようと、自分の下駄箱の所に向かう。





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