*初恋彼氏*

「そうだな…。じゃあ、彩からキスしろよ」

「む…無理だよ…!」

例え、許してもらう為でも、そんなこと出来ないよー

「なんで?いつもキスしてるだろ?」

「私からなんて恥ずかしいよ…」

「じゃあ、目を瞑っててやるから」

そう言うと、裕也くんは、抱き締めていた腕を離して目を閉じた。







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