*初恋彼氏*

「…あっ」

裕也くんがこっち向いたときに目が合っちゃった

「…彩!?」

目が合ったその瞬間
私は無意識に立ち、その場から走りだしていた

裕也くんの呼び掛けにも
答えず、ただ、ひたすらに。










< 87 / 340 >

この作品をシェア

pagetop