*初恋彼氏*

走るのが疲れた私は
何も考えず歩いていた

そして気付いたとき
目の前にあったのは





「観覧車?」

そっか
もう閉園前だもんね

無意識でも乗りたかったのかな、私。


閉園前で人の少ない観覧車の列に並んで独りで乗ることにした








ちょっと1人きりになりたかったし、ちょうどいいよ…




< 89 / 340 >

この作品をシェア

pagetop