あたしは、キミに恋をしました
思い出〜小4の冬〜
「おい!蜜柑起きろ!!」
『ふぇ?啓、ちゃん?』
その日、あたしは朝5時に叩き起こされた。
っていうのは、たまたま家が隣で、部屋と部屋が行き来できちゃうような距離だったから。
『はれ?あたし、鍵しめてなかった?』
「はれ?じゃねーよ!!大変なんだよ!!」
『なに?隕石でも落ちてくる?(笑)』
「んなわけねーだろうがっ!!ついにきてしまったんだよっ!」
『え、啓ちゃん生理・・・・』
バチコーン!!
「ばっきゃろー!?俺はあくまでも男だ!」
もー。アメリカンジョークがわからないんだからぁ。
「ついに・・・来てしまったんだ・・・バレンタインがっ!!」
へ?バレンタイン?
『なんで啓ちゃんが興奮してるの?』
「//////?!だ、誰にも言うなよ?」
『うん?』
「俺、沙羅ちゃんが好きなんだ・・・」
ズキッ・・・
痛・・・なにこれ・・・・
あたしはそのとき、今までに経験したことのないような、心臓の痛みがした。
まさか、不治の病?!
イヤーーーーーー!!
でね、沙羅ちゃんってのは、クラスで・・・いや、学年でモッテモテの女の子。今井 沙羅《いまい さら》っていうの。
『ふぇ?啓、ちゃん?』
その日、あたしは朝5時に叩き起こされた。
っていうのは、たまたま家が隣で、部屋と部屋が行き来できちゃうような距離だったから。
『はれ?あたし、鍵しめてなかった?』
「はれ?じゃねーよ!!大変なんだよ!!」
『なに?隕石でも落ちてくる?(笑)』
「んなわけねーだろうがっ!!ついにきてしまったんだよっ!」
『え、啓ちゃん生理・・・・』
バチコーン!!
「ばっきゃろー!?俺はあくまでも男だ!」
もー。アメリカンジョークがわからないんだからぁ。
「ついに・・・来てしまったんだ・・・バレンタインがっ!!」
へ?バレンタイン?
『なんで啓ちゃんが興奮してるの?』
「//////?!だ、誰にも言うなよ?」
『うん?』
「俺、沙羅ちゃんが好きなんだ・・・」
ズキッ・・・
痛・・・なにこれ・・・・
あたしはそのとき、今までに経験したことのないような、心臓の痛みがした。
まさか、不治の病?!
イヤーーーーーー!!
でね、沙羅ちゃんってのは、クラスで・・・いや、学年でモッテモテの女の子。今井 沙羅《いまい さら》っていうの。