あたしは、キミに恋をしました
~学校にて~

「「「「啓祐くぅ~~~~~ん!!!!!」」」」

「うぅわっ!!啓ったらモテモテじゃない?!」

『そうだねぇ~。啓ちゃんカッコいいもんね』

「うわっ!!蜜が素直だっ!!」

『そっかなぁ?』

そんな言葉とは裏腹に、あたしの頭では大パニック状態だった。だってさ、

沙羅ちゃんが啓ちゃんにチョコを渡す=好意がある

ってことでしょ?!

啓ちゃん、もちろんOKだろうな・・・。

って、あたしなに考えてるのよっ!!バカバカァ!!!

啓ちゃんのことなんか・・・・啓ちゃんのことなんか・・・・

・・・・。

チラッ。

「はっ?!俺からコクんの?!やだよ」

・・・・。

あたし・・・わかちゃった・・・

あたし・・・・



啓ちゃんが好きだ・・・・・










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