あたしは、キミに恋をしました
「あ、あと、沙羅のこと、嘘だし」

『え?は?・・・・え?えぇぇぇぇ?!?!』

「だって、蜜柑の反応がウケるからさっ」

『うぅわっ!さいってー・・・』

それなのに、あたしったら・・・・/////////

わあーーーー!!!もぅやだっ!

「でもさ、なんで前から言わなかった?」

『は?なにを?』

「帰りのこと」

?!?!

そ、そうだった!あたし、ありもしない嘘を言ってしまったんだった!!

『あ、あのね、最近この辺で不審者が出たでしょ?だから、それを気にしてお母さんが、啓ちゃんと一緒に帰ってこい。ってさ・・・』

「あ、そうだったんならいいや」

『え?じゃあ、なんだったらダメなの?』

「えっと・・・蜜柑のことだからさ、忘れてた。とか言うんじゃないかなって思った。」

『それとこれとどう関係が・・・・?』

「一応蜜柑も女だしさ、襲われてからじゃ遅いじゃん?」

ズッキューン!

その言葉、ヤバすぎます・・・。

「じゃ、今度から一緒に帰ろうな」

『う、うん!!』












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