あたしは、キミに恋をしました

告白?!

なーんてこともあったなぁ・・・・・

「おい、蜜柑!!」

『わー?!』

「なにすっとぼけてんだよ・・・」

『え、えへ・・・スマンスマン・・・』

「・・・ブフッ。ま、いいけど。じゃあな」

『うん!!バイバイ!明日ねー』

「おう」

あたしはそのまま家に入って、ベッドにダイブした。

う~~~ん・・・・

そういえば、今日もお母さん達は出張なんだよねぇ~。

いいや。お風呂入っちゃおっと。

ダダダダダダダダダ・・・・・・

家が壊れそうな勢いで階段を下りて、お風呂場へ行った。

『おっ湯お湯~~♪お湯は40度~♪』

あたしはちょい熱めが好きなのだ♪

しかーし。そんなあたしに悲劇が襲いかかる・・・・。

カサカサ・・・

『ん?今なんか・・・』

ガサガサガサァ!!!!!!!

?!?!?!?

あたしの目の前をあの、あの・・・黒い物体・・・・そう、ゴキ〇リが通ったのだ・・・

『き、キャーーーー!!!!!?』

あたしは、人間とは思えぬスピードでお風呂のドアを閉めて、お風呂場のドアも閉めて、リビングにかけこんだ。すると、

ピンポンパンポ~ン。

『は、はいぃ~?(泣)』

ガラッ!!

「蜜柑?!どうした?!」

『啓ちゃ~~~~~~ん!!』

「ぅお?!なんだ?!」

『出た~~~~!!』

「なにが?!」

『最初に「ゴ」がついて、最後に「リ」がつくやつ~~~~~!!』

「ゴキ〇リ?!」

『その名を言わないで~~~~!!』

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