あたしは、キミに恋をしました
「おい、啓」
?!
地響きのするような声だ。
「お前、どんだけ蜜柑を苦しませれば気がすむ・・・」
「誰?蜜柑って」
やめて・・・
「さぁ、誰でしょう?」
やめてってば・・・
「しらねぇなぁ・・・」
「てめっ・・・」
『もうやめて!!』
「蜜柑・・・?」
『もう・・・やめてよ・・・仲良しな2人が言い合うなんて、見てられない・・・啓ちゃんが、あたしのことなんか見てないのなんかわかる・・・だって、幼馴染、だもん。だからさ、もうやめて。あたしは、大丈夫だからさっ!』
これがあたしなりの強がり。
『これでさよならだよ・・・』
あたしはそう告げて走った。
どこを目指したのか、なにを持っていったのかは覚えていないけど、気が付くとあたしは家の近くの公園に来ていた。
ここ、小さいころに啓ちゃんとたくさん遊んだな・・・。
ブー、ブー、ブー・・・
電話?
あ、違う。メールだ。
晴輝?
――――――・・・――――――・・・――――――
今どこにいる?
――――――・・・――――――・・・――――――
たった1行のメール。だけども、嬉しかった。
今、あたしのことを心配してくれてる人がいる。
それだけで、あたしのこころは嬉し泣きしていた。
?!
地響きのするような声だ。
「お前、どんだけ蜜柑を苦しませれば気がすむ・・・」
「誰?蜜柑って」
やめて・・・
「さぁ、誰でしょう?」
やめてってば・・・
「しらねぇなぁ・・・」
「てめっ・・・」
『もうやめて!!』
「蜜柑・・・?」
『もう・・・やめてよ・・・仲良しな2人が言い合うなんて、見てられない・・・啓ちゃんが、あたしのことなんか見てないのなんかわかる・・・だって、幼馴染、だもん。だからさ、もうやめて。あたしは、大丈夫だからさっ!』
これがあたしなりの強がり。
『これでさよならだよ・・・』
あたしはそう告げて走った。
どこを目指したのか、なにを持っていったのかは覚えていないけど、気が付くとあたしは家の近くの公園に来ていた。
ここ、小さいころに啓ちゃんとたくさん遊んだな・・・。
ブー、ブー、ブー・・・
電話?
あ、違う。メールだ。
晴輝?
――――――・・・――――――・・・――――――
今どこにいる?
――――――・・・――――――・・・――――――
たった1行のメール。だけども、嬉しかった。
今、あたしのことを心配してくれてる人がいる。
それだけで、あたしのこころは嬉し泣きしていた。