あたしは、キミに恋をしました
・・・・。

・・・・。

『あの~・・・いい加減起きてくれないかな・・・?』

うん。晴輝があたしを抱き枕にしてから、早くも37分が経とうとしております。

コレ、意外と辛いんだよね・・・。

もうこうなったら最終手段。

すぅ~~~~

『晴輝起きろーーーーーーーー!!!!!!!!!!!起きろーぉきろーきろーろー・・
―――――――――』

「うるせっ・・・」

『やっと起きた』

「あ?」

『だってなに言っても起きなかったんだよ?!』

「ふぅん」

『なに・・・?そのふぅんは・・・』

「いや、ちょっとな・・・」

・・・・なんか、企んでます?

『ねぇ、なに?』

「あーっと・・・ぜってーに叫ぶなよ?」

『うん?』

「パンツ、見えそう・・・・」

パンツ、見えそう?

ぱんつ、みえそう?

PANNTU、MIESOU?

・・・・。

『ぎ、ムグッ・・・』

「やっぱり叫ぶんじゃん・・・」

スミマセンね。五月蝿い女でっ。

で、でも、とりあえずスカートをどうにかしないとっ!

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