あたしは、キミに恋をしました
ガラガラ。

え?なんであいたの?

保健室、鍵がしまってる時間だよね?

『あのさ、なんで鍵があいてるの?』

「俺が所持してるから」

『あ、そっか、あくまでも生徒会長だもんね』

生徒会長っていえばさ・・・・

『生徒会、ないの?』

「毎日ある」

『え?行かなくていいの?』

「あぁ、サボってる。なんか、みんな、俺にくちごたえできないらしい」

うぅわ。最悪な生徒会長じゃん・・・。

ドッスン!!

『わぁ?!ちょ、いきなりはなさないでよ?!』

「むかつく・・・」

『は、い?』

「なんで、さっきの女のこと聞かない?」

『え?だって、関係ないじゃん?』

「とことんむかつく・・・」

・・・・。

あーもう!!聞けばいいんでしょ?!

『あの人誰?!これでいい?!』

「そ、それでいいの」

『・・・・』

「・・・・」

『え?ここまで来て言わないの?』

「聞かなくていいんでしょ?」

はぁ?!超意味不明!!

そうゆうこと言うから聞きたくなっちゃうじゃんよ!!

きー!!気になるぅ~~~!!

もう、プライドなんか捨てたぜ!!

< 50 / 89 >

この作品をシェア

pagetop