あたしは、キミに恋をしました

守ってほしい人

『・・・・・でね~ぇ・・・・・・なんだ~ぁ』

お久しぶり!

え?あたし?栞菜よ栞菜!!忘れた?あんたひどいわね。

まぁいいや。

あたしは、ただいま蜜のノロケ話を聞いてます。

この子、か弱そうに見えて意外と強いんだよね~。

この前なんか、痴漢おやじ?倒した。って言ってた。

でもさ、自覚してないのか、チョー可愛いんだよね。うん。

まず、告白は人生で30回以上されてるでしょ?痴漢にあってるのも10回以上。

いいな~~~。あ、痴漢はイヤだよ?

まぁ、とにもかくにも蜜は可愛いの!!それを言いたかったんだ。

あ、あと鈍感ってこと。

『栞菜、どう思うかな・・・・?』

「え?!」

ヤバ・・・聞いてなかった・・・ええい!!てきとーに返事しちゃえー!

「いいと思う!!」

『え?!なんで?!あたしは反対だよ・・・さては・・・話、聞いてなかったっでしょ・・・?』

「う・・・」

『図星だね』

なんか、今日は立場が逆じゃない?







栞菜でした♪
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