Love Mission
―――ガラッ



「失礼しまぁす…1年な宮下ですけどベッド借ります…って、えぇ!?」



あれれ?



欠席してたはずの人ばっかり保健室にいるんですけど?



「何?どうかしたわけ?」


見知らぬ男子が話し掛けてきた



「え?だって…………!?」



めっちゃイケメンじゃぁんっ!



「で、どうしたって聞いてるんだけど?」



「あ…しゅみましぇん……。入学式の欠席者の人ばっかりいたから…びっくりしただけだよ?」



ニコッと返した。



「………///」



なんかイケメンくんの顔が赤いんだけど…あ、周りの男子も……



あたしなんかしたかな?あっ!あたしがニコッとしたのがキモかったのかぁ……


「大丈夫?顔赤いよ?あたしの笑顔キモくてごめんね?」



「………?」



「とりあえずベッドに寝たら?あ、体温計ってね?」


「え?……あぁ、わかった…」



「名前書くから名前教えてくれない?」



「藍宮龍…」



「オッケー!あたしでよかったら、ずっと側にいるから、なんでも言ってね?」
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